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ボラみみ賢者のひとりごと

人生経験を重ねた人の言葉には、重みがある。
・・・ボラみみより情報局、年長四人の賢者、リレーエッセイ




第3回 非「賢者」宣言。

 「賢者」と聞けば『ハリーポッターと・・・』が思い浮かぶが、自分にかぎっていえば「賢者」とは名ばかりのネーミング。数少ない、ボラみみ「熟年」グループの新「旧人類派」、の同意語と思っている。

 年を重ねれば「賢く」なるという、そんなありがたいことは、文字どおり「有り難い」ことだし、いつまでたっても「若気の至り」を繰り返している「不良中高年」のほうが、ずっと魅力的な生き方と思うが、みなさんはどう思われるだろうか。

 じぶんは、ボラみみでは「おじさん」と呼ばれることをすっ飛ばされて、なぜかすでに「じじ」と呼ばれる老境の身。そんな「じじ」も、ボラみみの部屋に出入りし、配布の仕事をひっそり続けながら、やっぱり「近ごろの若いモン」が気にかかる。経済では、右肩下がりはこのままだろうし、それに替わる生き方の楽しみを早く見つけてほしいと思う。さいわい、ボラみみのメンバーたちは、それがよーくわかっている人たちのようだが。

 人の心には、いくつになっても「愚者」と「賢者」が並存するものだと思うよ。じぶんのなかの「愚者」を殺さず、テキセツにつきあっていけることこそが、旧人類が「古くて新しい存在」であり続け、生き続ける「秘密」と思うが、どうだろうか。「賢者」だけでは、石のようにたいくつだ。
(2003年7月) 



ボラみみスタッフ
土井 明弘
ボラみみの運営や対外交渉などについていつもよきアドバイスをくれる、賢者のひとり。愛称は「ダンディ土井」または「土井ジジ」。独自のファッションセンス(鮮やかなマフラーとか、トカゲの首飾りとか・・・)でたまに皆を驚かせる、お酒が大好きなおじさま。酔うと耳元でビートルズを歌ってくれるのがステキ(一張羅はポールの黒Tシャツ)。普段は編集の仕事をしている。



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